10`01/21(木) -21:06- DVDを購入して、「レスラー」を観ました。
世界が泣いた。 とか、パッケージ裏に書いてあったりして、感動作として煽られている今作品。 * * * + うそです n ∧_∧ n + (ヨ(*´∀`)E) Y Y * まったく泣けません、感動しません。 あまりにも、自業自得で自暴自棄で、ただ情けないだけです。 「とぉちゃん情けなくて、涙が出てくらぁ。」 って意味でなら、泣けます(笑) 感動傑作とか言われていて、いざ観てみたら「どこで泣くの?」って思った「クレイマー・クレイマー」に似ているw 別に、お花畑的発想で「何でもかんでもハッピーエンドじゃなきゃ嫌だい。」なんて、言いたい訳じゃありません。 ただ今作品の主人公は、まず自業自得で色々失って、簡単に諦めて自暴自棄になり、最後に残った“ザ・ラム”に逃げて、裏切って…… まったく共感出来ず、同情の余地すらない。 悲劇的ではあっても、まったく同情出来ない野郎の悲劇じゃ、感動はおろか胸糞悪いだけ( ゚д゚)、ペッ 実際のプロレス界には、脳梗塞からの復帰を果たした高山善廣。 腎臓ガンからの復帰を果たした、小橋建太なんかがいます。 特に、小橋の復帰戦。 最後に、三沢が最大の復帰への贈り物、エメラルド・フロウジョンをかけて、小橋が3カウントを聞いて負けた瞬間の実況! 「小橋が勝ちました!腎臓ガンに勝ちました!!!」 (記憶で書いているので、正確ではありません。) 目から大量の水が(TTДTT) 本物のプロレスには、感動があるんです。 翻って、今作品に感動はありません。 途中までは、ちゃんとヒューマン・ドラマっぽいんですけどね。 例えば、俺にはもうプロレスしかない。 と思い至り、ちゃんと前向きに努力して復帰を目指し、その過程を見た家族とかが許し始め、結果、復帰戦から生還出来ない。 そんな悲劇なら、充分泣けた事でしょう。 まぁ、その展開なら、ちゃんと生還出来るハッピー・エンドの方が好きだけど(^∀^; そんなこんなで、脚本はクソです。 でも、役者陣は好いですよ。 ミッキー・ローク、好いですよぉ。 ミッキー・ローク、ちゃんとロートル・レスラーやっています。 それなりに素晴らしい肉体で、けれど枯れかけた渋みも醸し出す、見事な中年レスラーです。 例えば、リック・フレアーとか、ショーン・マイケルズとか、ハルク・ホーガンみたいな。 (WWEの地上波放送なくなったから、最近の事情は知らないけど) んでもって、(アメリカン)プロレスものとしても、好いですよ。 試合シーンも、よく出来ています。 凶器何でもありのハードコア・マッチのシーンなんかも、複数のカットに分ける演出で、ちゃんと試合にしています。 すっげぇ、痛そう(^∀^; 映画、感動作、ヒューマン・ドラマとしては、まったく面白くありませんでした。 けれど、ミッキー・ロークが好きだ。 (アメリカン)プロレスが好きだ。 そんな、私と同じ嗜好の持ち主になら、何とかおすすめ可能です。 是非、旧作落ちして安くレンタルしてみたり、TV放送があったら観てみて下さい(^∀^; 一般的な視聴層や、(アメリカン)プロレスを容認出来ないプロレスファンは、見てもつまんないから見なくてイイよ。 (ブログの方に頂いたコメント(▲))
10`01/04(月) -16:28- 遅ればせながら、今年もよろしくお願いします。 PS.バカサバイバー改めバカは、最低でした。 朝鮮人でも、あんな事しないよ。 もう二度と見たくない。 死ね。 氏ねじゃなくて死ね。 (ブログの方に頂いたコメント(▲)) |