駄話・10年01月分

10`01/21(木) -21:06-

DVDを購入して、「レスラー」を観ました。


ミッキー・ローク扮する、元・伝説のレスラー“ザ・ラム”

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簡単な内容説明

元・伝説のプロレスラー“ザ・ラム”。
栄光の時から20年、彼は今もリン
で戦っていた。

小さな団体、小さな興行。
週末以外はアルバイトで生計を立てながら、
プロレスラーとしてリン
に立ち続ける。
今も絶えない、プロレスファンの声援に応えて。

とある試合後、彼は心臓発作を起こして倒れてしまう。
一命は取り留めるも、医師から
もうプロレスは無理だと宣告されてしまい……

〜〜〜◆〜〜〜◆〜〜〜◆〜〜〜◆〜〜〜◆〜〜〜◆〜〜〜

世界が泣いた。
とか、パッケージ裏に書いてあったりして、
感動作として煽られている今作品

   *   *
 *   + うそです
  n ∧_∧ n
+ (ヨ(*´∀`)E)
  Y   Y  *

まったく泣けません、感動しません。
あまりにも、自業自得で自暴自棄で、ただ情けないだけです。
「とぉちゃん情けなくて、涙が出てくらぁ。」
って意味でなら、泣けます(笑)
感動傑作とか言われていて、いざ観てみたら「どこで泣くの」って思った「クレイマー・クレイマー」に似ているw

別に、お花畑的発想で「何でもかんでも
ハッピーエンドじゃなきゃ嫌だい。」なんて、言いたい訳じゃありません。
ただ
今作品主人公は、まず自業自得で色々失って、簡単に諦めて自暴自棄になり、最後に残った“ザ・ラム”に逃げて、裏切って……
まったく共感出来ず、同情の余地すらない。
悲劇的ではあっても、まったく同情出来ない野郎の悲劇じゃ、感動はおろか胸糞悪いだけ( ゚д゚)、ペッ

実際の
プロレス界には、脳梗塞からの復帰を果たした高山善廣
腎臓ガンからの復帰を果たした、
小橋建太なんかがいます。
特に、
小橋復帰戦
最後に、
三沢が最大の復帰への贈り物、エメラルド・フロウジョンをかけて、小橋が3カウントを聞いて負けた瞬間の実況!
「小橋が勝ちました!腎臓ガンに勝ちました!!!」
(記憶で書いているので、正確ではありません。)
目から大量の水が
(TTДTT)

本物のプロレスには、感動があるんです。

翻って、
今作品に感動はありません。
途中までは、ちゃんと
ヒューマン・ドラマっぽいんですけどね。
例えば、俺にはもう
プロレスしかない。
と思い至り、ちゃんと前向きに努力して復帰を目指し、その過程を見た家族とかが許し始め、結果、
復帰戦から生還出来ない。
そんな
悲劇なら、充分泣けた事でしょう。
まぁ、その展開なら、ちゃんと生還出来る
ハッピー・エンドの方が好きだけど(^∀^;

そんなこんなで、
脚本はクソです。
でも、
役者陣は好いですよ。
ミッキー・ローク、好いですよぉ。
ミッキー・ローク、ちゃんとロートル・レスラーやっています。
それなりに素晴らしい肉体で、けれど枯れかけた渋みも醸し出す、見事な
中年レスラーです。
例えば、
リック・フレアーとか、ショーン・マイケルズとか、ハルク・ホーガンみたいな。
(WWEの地上波放送なくなったから、最近の事情は知らないけど)

んでもって、
(アメリカン)プロレスものとしても、好いですよ。
試合シーンも、よく出来ています。
凶器何でもありの
ハードコア・マッチのシーンなんかも、複数のカットに分ける演出で、ちゃんと試合にしています。
すっげぇ、痛そう
(^∀^;

映画、感動作、ヒューマン・ドラマ
としては、まったく面白くありませんでした。
けれど、
ミッキー・ロークが好きだ。
(アメリカン)プロレスが好きだ。
そんな、私と同じ嗜好の持ち主になら、何とかおすすめ可能です。
是非、
旧作落ちして安くレンタルしてみたり、TV放送があったら観てみて下さい(^∀^;
一般的な視聴層や、
(アメリカン)プロレスを容認出来ないプロレスファンは、見てもつまんないから見なくてイイよ。

(ブロ
の方に頂いたコメント())


個人的評価
★★☆☆☆(2/5)





10`01/04(月) -16:28-

遅ればせながら、今年もよろしくお願いします。

あまり似てませんが、自分にはこれ以上は無理orz

PS.バカサバイバー改めバカは、最低でした。
朝鮮人でも、あんな事しないよ。
もう二度と見たくない。
死ね。
氏ねじゃなくて死ね。

(ブロ
の方に頂いたコメント())




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